直線上に配置

手稲鉱山跡
宿から国道5号線を札幌方面ヘ向かう。
右手の手稲の山々は車窓から近い。
国道筋にはスーパー・コンビニ・レストラン 
どこにでもある変わらぬ風景である。
山すそまで広がる住宅街は
札幌が180万都市であることを感じさせてくれる。
信号機の下の手稲鉱山、バス停の手稲鉱山通り、
そんな地名が目に入り山のほうに目をやると
緑の山中にそれは存在する。
「自然にのみ込まれてたまるか!!」
と、自己主張してるかのようにくすんだ灰色の
その建造物が、緑の山の中腹にある手稲鉱山跡である。

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