単線区間となった栗丘ー栗山間。駅は無人となり、昔駅員さんが植えただろう福寿草が花を咲かせていた。
かつて乗務員を苦しめたトンネルの壁には煤が今も残る。錆びた線路が痛々しかった
あの時、僕はここにいた。
SL時代のメッカを再び訪ねて
室蘭本線 栗丘 栗山 由仁

2007年12月、母親と伯父を連れ、栗山の病院に向かう途中、室蘭本線の線路が見えた。複線区間の片側にうっすら雪が積もり、もう列車が走らない線路。かつてはD51が牽く石炭列車、C57の牽く客車が頻繁に通ったSLのメッカ・・・・栗丘だ。

D5153が前照灯を点け入線。
岩見沢にて

国道12号、岩見沢市内に入る途中で見つけたC57135のナンバープレートとD511086の動輪。
そして国道234号栗沢では内藤さんの私設博物館.2階には鉄道グッツが
・・・・「まだ、あるよと自宅から79667とD5153のナンバープレートが」・・・あれから30年以上。かすかに煙の臭いがした。

栗山編